Madrileño

2008年1月25日 (金) Fragmentos puentefuente



     フアン・ムニョス(Juan Muñoz)の回顧展がロンドンのテート・モダン・ギャラリーで始まった。2001年の夏に突然48歳の若さで亡くなってしまったマドリード生まれの彫刻 家のヨーロッパでの回顧展。アメリカでは、すでに回顧展が行われ、主要美術館を巡回したと伝えられている。このテート・モダンの後には、スペイン・ビルバオ・グッゲンハイム美術館(2008年5月)と、ポルトガルのポルト(オポルト?)にあるセラルベス財団(2008年10月)へと巡回し展示される予定。
     マドリードに新しく開設されるカイシャフォルム(CaixaForm Madrid)だとか、バルセロナのMacba美術館へも巡回する試みもあったが、展覧会場の面積の問題(カイシャフォルム)や、展覧期間の調整の問題 (Macba)のために展覧は無理なのだそうだ。ちなみに今回の回顧展の総展示面積は、1250㎡。マドリードのレイナ・ソフィア美術館での展示を望む声も多いけれど、公式には何も発表されていない。
Juan Muñoz
A Retrospective
2008年1月24日から4月27日まで。
開館時間 日曜日から木曜日まで、10-18h。金・土10-22h。閉館時間の45分前まで入館可。年間休館日12月24,25,26日。
Bankside
London, SE1 9TG

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