Museu Picasso

2008年3月 7日 (金) Fragmentos puentefuente


     バルセローナの旧市街地モンカダ通りにあるバロック様式や中世の隣接した5つの館にあるピカソ美術館は、ピカソの幼少時代からマドリード、バルセローナでの 青年期に制作された作品が豊富に展示されている。ふるくからの親友であり、後にパリでのピカソの秘書となった作家・彫刻家のジャウメ・サバルテスがピカソ 美術館の創設をバルセローナ市に交渉し、ピカソ美術館のためにと彼が所蔵していたピカソの作品収集を寄贈した。196339日にモンカダ通り15番地のアギラール館にサバルテスの個人所蔵と、バルセローナ美術館に収められていたピカソの作品でピカソ美術館は開館されたが、その当時はピカソの反フランコ体制の姿勢により、ピカソの名前をつけることは出来ずに、サバルテス・コレクションと名づけられていた。その後、1968年にサバルテスが亡くなった後、『サバルテスの青い肖像画』(1901年)と、連作58枚の絵画『ラス・メニーナス』(1957年)をピカソが寄贈。また、その年から、サバルテスに捧げ、版画作品を制作するごとに、一枚を美術館に寄贈するとピカソは約束した。1970年には、幼少期の油絵、素描など作品全921点をピカソが寄贈し、美術館は、隣接していた邸宅館にまで広げられた。1982年にはピカソの未亡人ジャックリーヌが42点のピカソの陶芸作品を寄付するなど、その後もピカソと縁深い人々により様々な寄贈がされ、現在の所蔵作品数は3600点以上にのぼり、常設展示されている。

住所 Montcada,15-23 08003 Barcelona モンカダ通り1523番 郵便番号08003 バルセロナ
電話 932563000
ファックス 933150102
開館時間 火・水・木・金・土・日/祭日にあたる月曜日 10h20h
定休館日 毎週月曜日
年間休館日 11日、51日、624日、122526日。
2008年祭日にあたる月曜日(開館) 324日、512日、128日。
全入館者無料日 第一日曜日、210日、518日、924日。

企画展覧会 5.80ユーロ
入場券無料対象者 16歳未満、ICOM会員。ばら色カード所持者(65歳以上対象のカード)。報道関係者。教師。
地下鉄 1番線(赤)ARC DE TRIMF
地下鉄3番線(緑) LICEU
地下鉄4番線(黄) JAUME
バス 174045番路線 VIA LAIETANA/JAUME I停留所
バス 3951番路線 PASEO DE PICASSO停留所
バス 14番路線 MARQUES DE LARGENTERA 停留所
バス 59番路線 PLA DE PALAU 停留所
美術館専用の駐車場は無し。最寄駐車場は、PASEO DEL BORNLA PLAZA DE CATEDRALLA AVENIDA DE CAMBOLA VIA LAIETANA
身体の不自由な方、または車椅子での入館の際には、係員に申し出ると、エレベーターの使用可能、また美術館では、車椅子の貸し出しの準備もあり。
閉館時間の30分前まで入館可。
入場券売り場 モンカダ通り 19番 
美術館入館料 
9ユーロ

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